ファクタリングのメリットは銀行からの審査に影響しない点。
こんにちは、中小企業の経営者です。会社経営をされていらっしゃる方に対して、事業資金の調達方法などの情報をお伝えさせていただいております。
今回は、銀行との取引がある企業を経営されていらっしゃる方にとって、ファクタリングという資金調達方法が審査に悪影響を及ぼさないことについてご説明します。
ファクタリングとは
まず、ファクタリングとは何なのかご説明します。ファクタリングとは売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金調達をする方法のことです。運転資金が必要な企業や、売掛債権が多すぎて資金繰りが厳しい方にとっては有効な手段です。
ただし、銀行から運転資金を毎月借入することが出来るような企業にとってはファクタリングを利用する必要はないでしょう。銀行からの借入が厳しい企業にとっては、ファクタリングは非常に有効な手段となります。
「ファクタリングって聞いたこともないし、何か怪しいんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、経済産業省も推奨をしている資金調達方法ですのでご安心下さいね。
ファクタリングは銀行の審査に影響がない
ファクタリングは貸借対照表に記載がされません。そのため、銀行からの融資申し込み後の審査に影響がないというメリットがあります。もちろん、売掛金を売却した後、現金が増えますので、その点でキャッシュフローには影響があります。
ただし、私は元銀行員だったのですが、現金が増えたことでマイナスの評価をすることはありませんでしたので、審査への影響はないものと思われます。
手数料には要注意
ファクタリングを利用する上で注意すべきポイントがあります。それは、手数料が必要になるという点です。売掛債権の信用度合いによって手数料は変化します。つまり、売掛で取引をしている会社の信用度合いが大切ということです。
手数料は5~25%程度とある程度の範囲がありますので、その点は留意して下さい。まずは無料診断申し込みをしてみることでハッキリ分かりますので、この記事の最後の部分でご紹介をさせていただきます。無料で診断をしてみてから、検討されてみるのが良いでしょう。
最後に
最後再度お伝えします。ファクタリングは資金繰りが厳しい企業にとって非常に有効な資金調達方法です。資金繰りに苦しんでいる方の力になれたら幸いです。
※ファクタリングのことを詳しく知りたい方は、こちら(会社のキャッシュフローが悪化したら資金調達プロで事業資金調達!)から無料診断をされて下さい。無料診断後は電話での確認が来ますので、ご相談されてみて下さいね。