中小企業生き残りのために必要なポイントとは?
こんにちは。中小企業の経営者です。私の記事をご覧いただいていらっしゃる中小企業の経営者の方は生き残りのために、日夜試行錯誤をされていらっしゃるのではないでしょうか。
今回は中小企業の生き残りのために必要なポイントについてご説明します。
企業の生存率にビックリ
企業の生存率のデータはネットでは色々ありますが、30年間で存続した企業は全体の0.02%だそうです(このデータが誤っていたら申し訳ないですが・・・)。少し短い期間である5年間にすると生存率は15%、10年間で6.3%ですから、非常に厳しいと言わざるを得ない現実があるわけです。
中小企業の経営者の方であれば、どうやって生き残り戦略を考えるか日夜試行錯誤を繰り返すはずですよね・・・。そんな私も中小企業がいかに生き残っていくか悩んでいます。
従業員の生活を守らねばいけない、銀行からの借金を返済しなければいけない、主要取引先からの値下げ圧力・・・、様々なプレッシャーの中で経営者はもがき苦しんでいるのです。(ただ、サラリーマンではないので上司にガミガミ言われるようなことはありませんが)
前置きが長くなりましたが、そんな中で中小企業が生き残りのために必要なポイントがあります。まず、その前に中小企業が潰れる時がどのようなケースなのかをご説明します。
潰れる原因は1つしかありません。現金が無くなり、各支払いが出来ない状況に陥ってしまうことです。それだけが企業が潰れる時です。現金不足になる理由は、様々な条件があります。それは以下の3点に分けられます。
1.事業への投資に失敗する時
2.主要取引先との取引条件が変動した時
3.トラブル等で急な現金が必要になった時
事業への投資に失敗する時とは、新規事業を立ち上げたものの、投資した資金(設備費用、人件費など)が全く回収できないケースのことです。
次に、主要取引先との取引条件が変動した時ですが、売上の多くを1つの取引先に頼っていた場合、その取引先から値下げ圧力があったり、その取引先が倒産等をしてしまえば売上が見込めなくなります。また、今まで現金で支払いをしてくれていたのが、手形での支払いになったりすれば資金繰りが悪くなる場合もあります。
最後に、トラブルに関することです。裁判沙汰になってしまい多額の損害賠償請求をされ払わざるを得ない場合などです。
このように、会社を経営すると様々なトラブルが発生します。しかも、予期せぬ出来事だったりします。他にも資金繰りを悪化させる様々なリスクがありますが、中小企業生き残りのためには資金繰りを良くすることが一番です。
今後、資金繰りをよくする情報等を提供する予定ですので、これから楽しみにしていただければ幸いです。