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ファクタリング資金調達~中小企業が生き残るためにはこれ

債権の現金化をするファクタリングという資金調達方法について中小企業の経営者である私が説明しています。倒産を防ぐ方法としても有効です。なるべく簡単で分かりやすく説明をしていますので、ファクタリングの活用を検討されている経営者の方は御参考にしていただけたら幸いです。

ファクタリングのリスクは?

ファクタリングは支払期日が来ていない売掛金を回収することができる金融サービスとして人気を集めていますが、当然ながらファクタリングにリスクが一切ないわけではありません。

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手数料が高いというリスク


ではどういったリスクがあるのかと言うと、まず挙げられるのは「手数料が高額である」ということです。

ファクタリングは一般的にまだ入手できないキャッシュを入手できる代価として高い手数料が請求されるものとなっており、資金を調達する代わりに将来的な収益減少を引き起こすというリスクが存在しています。

仮に手数料が取引金額の10%だった場合には売り上げが10%下がる、1割引きの値段で商品を売ったのと同じことになってしまいますから、多用していくと自社の利益が著しく減少する可能性があります。

一方的な解約リスク

次に二つ目が「一方的な解約がされることがある」ことです。

ファクタリングのメリットとしてあるのが売掛金を早期に回収できること、つまり売掛金が発生する取引相手が倒産したとしてもそれ以前にファクタリング業者と契約しておけば間接的に売掛金の一部を回収できることになるのですが、ファクタリング業者との契約の内容によっては売掛金の生じている取引相手の財務状況によって契約を一方的に解約されることがあります。

契約する前には審査が行われるために実際に倒産した後で解約を強要されるなどのことはありませんが、もし取引相手の体力が低下しているなどの状態にあるのであればリスクとして考えておく必要はあるでしょう。

返済の分割は出来ないリスク


そして三つ目として「原則として返済の分割はできない」こともリスクになります。

仮に1000万円の売掛金をファクタリング業者に譲渡してキャッシュを得た場合、自社は支払期日が過ぎた後に1000万円をファクタリング業者に渡す必要があります。

これについては売掛金をそのまま渡すことが原則となっていますから、もし支払期日が来たときに自社の財務状態が悪化していたとしても入手した売掛金全てをファクタリング業者に渡さなくてはなりません。

最初に挙げた売上減少という要素と合わせると売り上げが減って債務を背負うといった形にもなりかねませんから、こうしたファクタリングのリスクに関する点はしっかり注意しておく必要があります。